大きな発見がある体験型ツアー

旅行会社が提供しているパッケージツアーは、宿泊や移動といった、旅行に必要な要素がすべてひとつにパックされた便利なもので、あらためて参加者自身が日程を組んだり、行き先や経路、到着時刻などを調べたりといった手間がかからないことから、たいへん人気となっています。

しかし、旅行の機会が増えるにつれて、このように旅行会社がプラニングした内容にしたがって、有名どころの観光地を見て回るだけのありきたりなパッケージツアーには満足できないという人たちもあらわれてきています。そうした場合におすすめなのが、体験型観光を主体としたパッケージツアーです。

これもパッケージツアーの一種であるため、あらかじめ行き先や日程などは旅行会社によって決められていますが、その内容として、参加者本人がさまざまな体験をすることを織り込んでいるため、人それぞれに見方や感じ方の違いが生まれるという特徴をもっています。たとえば、陶芸の本場にある窯元を訪れて、ろくろを回しながら手作業で焼き物をつくったり、農村を訪れて都会ではできないような稲刈りの作業を手伝ったり、沖合に船で出て網を引いて魚をとる体験をしたりといったものがあります。

最近では、東日本大震災で大きな被害に遭った地域を訪れて、被害体験を語り継いでいる人たちの話を聞いたり、清掃などのボランティアを手伝ったりといった、観光というよりもむしろ社会性のある活動を中心とするようなツアーも企画されていますので、その裾野は大きな広がりをもっているといえます。

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