ツアーコンダクターの資格

旅行会社で主催するようにパック旅行というのは、移動のための鉄道やバスの代金、現地におけるホテルや旅館の宿泊費、食事代などといったものが、すべてひとまとまりになって格安の料金として提示されているため、たいへん便利なものです。

こうした旅行が円滑にすすむようにするために、旅行のすべての行程にわたって参加者とともに行動するのが、ツアーコンダクターとよばれる人たちです。バスガイドとは違って、完全に裏方の役回りにはなりますが、必要があれば現地の観光スポットの説明などもしてもらえますし、食事の時間調整や宿泊先でのチェックインなどの手続き、キップの購入、その他途中で具合が悪くなってしまった参加者の救護など、さまざまなことをしてくれるものです。

ツアーコンダクターには、旅行会社に所属していて、旅行のたびに添乗業務をする人と、ツアーコンダクター専門の派遣業者から派遣されてくる人の、両方のタイプがあります。このツアーコンダクターには、誰でもなれるというわけではなく、一定の実務の経験を経た上で、観光庁に登録している機関における試験を受けて、それに合格した上で、研修を受けた人のみが就くことができることになっています。

この資格は、正式には旅程管理主任者といいますが、国内と総合のふたつの種類にわかれており、国内は文字通り国内における旅行の添乗だけです。総合のほうは海外旅行の場合であっても添乗業務をすることができるようになっています。

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